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ベビー用品を手作りするならまずは生地選びから

    • 赤ちゃん・ベビー
2019.02.21
やっぱりベビー用品って一度は手作りしてみたいものですよね。とくに赤ちゃんの肌に直接ふれる生地は慎重に選びたいところ。おすすめの生地を紹介していきます。

スタイ

スタイ スタイとはよだれかけのこと。赤ちゃんがスタイを使うようになるのは早い子で生まれて3か月くらいから。スタイは子育てに必須のベビー用品であり、量もたくさん必要になってきます。作り方も簡単で制作時間も短くて済むので、初心者の方にもおすすめ。

手作りにおすすめの生地

スタイを作る生地はダブルガーゼがおすすめ。生地自体が薄くて軽いため、赤ちゃんの負担になりにくいのも魅力の一つ。肌にもやさしい素材でできているので、赤ちゃんが触れても安心です。ベビー用品の定番生地の一つです。

肌着

肌着 赤ちゃんの肌着といえば短肌着と長肌着、コンビ肌着の3種類。短肌着はお腹あたりまで、長肌着は足の先までの長さです。コンビ肌着は長肌着の裾を二股にわけてスナップボタンでとめたもの。赤ちゃんが動きやすいつくりになっています。

赤ちゃんの肌着は短肌着と長肌着を合わせて着るか、コンビ肌着を重ねて着るのが基本。袖は短い物と長い物があるため、気温に合わせて選びましょう。肌着はベビー用品の中でも必須アイテム。一日で最低でも3枚は着ることになるため、たくさんあったほうが便利です。

難しそうに見えますが意外と簡単に手作りすることが可能。手縫いの場合2~4日、ミシンがあれば1~2日で完成させることができます。

手作りにおすすめの生地

肌着は赤ちゃんの肌に直接触れるもの。とくに注目したいのは赤ちゃんの肌に負担をかけないかという点。肌着を手作りする際にはフライスやスムースといったニット生地がおすすめです。

どちらも伸縮性があるため、よく動く赤ちゃんの服を手作りするのに最適。スムースはフライスに比べてやや厚めの生地であるのが特徴です。季節や気温に応じて選び分けるとよいでしょう。

ベビー服

ベビー服 手作りにおすすめなベビー用品の一つ、ベビー服にはいくつかの種類があります。

まず一日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃんの着替えに一番適しているのがロンパースやカバーオール。足までスナップで開くことができるため、オムツ替えが簡単にできます。

ロンパースとカバーオールの違いですが、足の部分がブルマタイプのものをロンパース、ズボンタイプになっているものをカバーオールと呼ぶことが多いよう。

ミシンを使うと3時間程度で手作りすることもできるため、時間に余裕のない方にもおすすめです。

手作りにおすすめの生地

ベビー服を手作りする際にもやっぱりニット系の生地が大活躍。伸縮性や保湿性に優れたニットは赤ちゃんととても相性がいい生地。ふんわりとした心地よい肌触りの生地で赤ちゃんをやさしく包み込みます。

しかしニットといってもいくらか種類があるため、用途や環境に応じて適したものを選びましょう。

フライスがもっとも使いやすい定番の生地で、スムースは少し厚手の冬におすすめの生地。ほかにも天竺という生地があり、これは通気性に優れた素材で作られているため、夏場に着る服を手作りする際に使用するとよいでしょう。

おすすめのオーガニックコットン生地

プリスティンで取り扱っている生地は、オーガニックコットンを使用しているので、肌にやさしくベビー用品を手作りするのにもぴったり。

赤ちゃんの肌に直接触れるからこそ素材までこだわり、愛のこもったベビーグッズを手作りしてあげましょう。

2.5mカット 綾Wガーゼ

2.5mカット 綾Wガーゼ 綾織で織られているガーゼ生地であり、目が粗いことが特徴です。

ガーゼ生地は風通しがよく、汗っかきな赤ちゃんも快適に過ごすことができます。そのうえ、ガーゼ特有のあたたかみもあるため、冷える夜でも赤ちゃんが寒い思いをすることはありません。

肌触りもよいので、スタイだけではなく秋冬のパジャマを手作りするときにも、おすすめ。2.5mと十分な長さがあるので、スタイとパジャマをセットで作るのもよいでしょう。

2.5mカット 40/-フライス

2.5mカット 40:-フライス ニット生地の中でもやわらかい生地である、フライス生地。

横方向の伸縮性に優れており、赤ちゃんの動きを妨げることはないので、ストレスを与えません。

この生地はきめ細かく織られていることで、より滑らかな肌触りとなっており、赤ちゃんの肌に直接触れる肌着などにもぴったり。厚すぎず薄すぎない生地感は、季節を問わず着られるので一度作れば重宝します。

フライス生地は端が耳まくれして丸まってしまうこともないので、扱いやすく手作りには最適です。

2.5mカット 40/-エアニット

2.5mカット 40:-エアニット 表面がなめらかな平織りの生地を、2枚重ねてはり付けているエアニット生地。

生地と生地の間に空気の層ができることで、やさしく温かみのある肌触りとなっており、赤ちゃんのやわらかい肌を包むのにぴったり。赤ちゃんだけでなく大人も虜になってしまうほど、とろけるような肌触りです。

シンプルな生地ですが、生地を接着している部分は花柄のようになっており、まるで小花柄がデザインされているよう。スタイやベビー服など外から見えるものに使えば、赤ちゃんのかわいらしさが引き立ちます。

2.5mカット ノーマルパイル

2.5mカット ノーマルパイル タオル地のような、やわらかく安心感のある肌触りが特徴のパイルニット生地。

伸縮性がよくやさしい触り心地なので、プリスティンではベビー用品のガラガラを作る生地としても使用しています。

大人用のパジャマの生地としてもおすすめですが、ベビー用品であればぬいぐるみやベビー服、肌着にぴったり。やさしく包むのはもちろんですが、手足の動きに合わせて伸縮してくれるので、赤ちゃんの自由な動きを妨げません。

色はナチュラルとブラウンの2色がありますので、好みに応じて選んでいただけます。

2.5mカット 40/-スムース

2.5mカット 40:-スムース その名の通り、スムーズでなめらかな肌触りが特徴の生地です。

とても肌触りがよいので、ベビー用品の中でも肌着など直接肌に触れるものにおすすめ。

さらっとした着心地なので洋服を着ていても動きやすく、赤ちゃんの手足の動きを邪魔することはありません。

生地が二重になっている分肉厚になっており、秋から冬にかけての寒い時期でも赤ちゃんを守ってくれます。

端が丸まりづらく型崩れしにくい生地なので、ベビー用品を手作りするのは初めて、という方にも扱いやすいのが魅力です。

手作りベビー用品の生地は赤ちゃんにやさしいものを

赤ちゃんは体がまだまだ未熟で肌もとってもデリケート。ベビー用品を作る際にはぜひ赤ちゃんにやさしい生地を選んであげてください。それぞれ生地の特性があるので、季節や用途にあわせて最適の生地を選びましょう。

プリスティンでは農薬を極力使わない綿からつくった、オーガニックコットン素材の生地を豊富に取り扱っています。赤ちゃんにやさしい生地でベビー用品の手作りにもぴったり。ベビー用品の手作りを考えているという方はぜひ一度のぞいてみてください。

守りたいのは、子どもたちが育つ未来「プリスティンベビー」