サスティナブルな世界、サスティナブルな地球、サスティナブルな未来。あなたとあなたの大切な人たちの、幸せな毎日がずっと続いていくように、エシカルな暮らしを楽しみましょう。
「サスティナブル」とは?
近年さまざまなシーンで目にすることが多くなっている「サスティナブル」という言葉。
サスティナブルとは「持続可能な」と訳されますが、もう少し分かりやすく表現すると「すべての人と地球環境に配慮することで、より良い状態を守りながら未来へと受け継いでいくことができる」といった意味合いになります。
「サスティナブル」と「エシカル」
「サスティナブル」に関する話題のなかで、よく登場するのが「エシカル」という考え方。「エシカル」は、人権と地球環境にたいして良識的・倫理的である、つまり正しく良い行いをしようとすることを意味します。
したがって「エシカル」な行動をすることは、「サスティナブル」を実現するための一つの手段であるということができます。
いまなぜ「サスティナブル」なのか?
「サスティナブル」が注目されるようになった背景には、いま世界中で解決しなくてはならない問題が、数多く起こっているという現実があります。
地球が明日も、この先の未来も、ずっと続いていくと思っていませんか?
これらの問題を放っておけば、やがて地球に生命が暮らせなくなったり、社会のシステムが崩れたりなど、この世界が存続できなくなってしまうかもしれないのです。
地球環境の悪化
地球環境の悪化は、サスティナブルな地球のために、早急にエシカルな対応が必要な課題の一つです。なかでもとくに深刻な状況となっているのが温暖化。
近年、温暖化はますます加速化してきており、世界の平均気温は毎年、過去最高を更新し続けています。
このまま放っておけば、熱波や水不足、自然災害の拡大などにより、世界中で多くの生命が危険にさらされることになる恐れも。実際、すでにいま、海面上昇で陸地が沈みつつある島国や、砂漠化が進む地域などで生活が脅かされている人々もたくさんいるのです。
当たり前ではない、命を繋いでいくということ
次の世代へ命を繋いていくこと。
農家は育てた作物から、種子を取って次の作物へと命を繋いでいきます。でも綿花栽培の一部の現場では、それが難しいのです。
インドでは遺伝子組み換え技術で害虫をつきにくくした綿が多く流通しています。害虫がつきにくいので農薬を使う量を減らすことができるこの綿は、遺伝子組み換え技術によって次の世代へ種子を残すことができなくなっています。そしてだんだんと耐性を持った害虫も増えて、農薬の量は増えていっていると言います。
今年の命を、来年の命へ繋いでいく。そんな持続的な営みも、利益を追求するあまりに変化していっているのです。
私たちが未来のためにできること
ネイティブアメリカンには「7代先まで考えよ」という教えがあるのだとか。
私たちがいまこの瞬間にする行為が、7代先の子孫にどんな影響があるかを考える。それはまさに、サスティナブルな世界をつくるための教えといってもいいでしょう。
世界の問題を解決し、サスティナブルな世界を実現するためには、私たち一人ひとりがつねに未来の子孫のことを考えて、エシカルなアクションを積み重ねていくことが大切です。
たとえばオーガニックコットンを選ぶこともその一つ。オーガニックコットンは、遺伝子組み換え種子や、農薬、化学肥料を使わず、栽培する人たちの健康や賃金にも正当な配慮をしたうえでつくられているコットンです。
たくさんの人が通常のコットン製品に代えてオーガニックコットン製品を選ぶことは、環境破壊や社会の歪みをなくすための力となっていくでしょう。
楽しむことは、続けること
サスティナブルな世界とは、だれもが楽しく暮らしを続けていける世界のこと。その意味では、無理や我慢をしてエシカルにしようとすることは、サスティナブルではないかもしれません。つまり、エシカルを楽しむことこそ、未来へ続く世界をつくっていくことにつながるのです。
プリスティンはエシカルな暮らしを楽しむためのオーガニックコットンを通して、サスティナブルな未来に貢献していきたいと考えています。