乾燥で何かと肌トラブルを起こしやすい冬のアウター選びは、肌に優しい天然繊維にこだわってみるのも1つの方法です。
ここでは、オーガニックコットンを使ったおすすめのアウターアイテムをご紹介。「そもそもオーガニックコットンのアウターって暖かいの?」そんな疑問にもお答えします。
天然繊維のアウターは敏感肌の人にもおすすめ
乾燥しがちな冬の肌は、刺激にもとても敏感になっています。セーターなどが、よりチクチクと感じやすいのはそのためです。
刺激を起こしやすい素材の多くは、アクリルなどの化学繊維が使われています。吸湿性が低く摩擦で静電気が起きやすいため、肌に刺激を与えやすくなるのです。敏感肌の方は特に、吸放湿性に優れた天然繊維を選ぶことで、肌への刺激を最小限に抑えることができます。
関心が高まっているオーガニックコットン素材
天然繊維の中でも1年を通して多く用いられているのが、コットン素材。吸放湿性に優れ、丈夫で肌当たりも優しいことから、敏感肌の方にも快適な素材です。
さらにコットンの中でも近年関心が高まっているのが「オーガニックコットン」です。3年以上農薬や化学肥料を使っていない農地で育てられるその栽培方法は、手間暇はかかるものの、地球環境や農園で働く人たちの健康に優しい農法。世界がさまざまな問題を抱えている昨今、こうしたサスティナブルな素材を選択する人が、少しずつ増え始めています。
オーガニックコットンのアウターは暖かいの?
アウターにオーガニックコットンというと、ピンと来ない方も多いかもしれません。しかし裏起毛やベロア生地を用いたり、中綿を入れて仕立てるなど、工夫次第で暖かいアウターが実現します。より暖かいアウターを求めるなら、獣毛を混ぜて仕立てられたものを選ぶとよいでしょう。
天然繊維で作られたおすすめのアウターをご紹介
ここからは、プリスティンでとても人気のある、おすすめのアウターをご紹介します。
トレンチコート
定番のトレンチコートを、オーガニックコットン100%で仕上げました。
織目がきつく丈夫に作られた綾織りの布「ギャバジン」に、レース柄とフラワー柄の刺繍を一針一針丁寧にあしらったデザインは、高い技術を誇る「神奈川レース」によるもの。トラッドアイテムにあえてエレガントなデザインを落とし込むことで、甘くなりすぎないほど良い女性らしさを演出します。水牛のツノからできたホーンボタンや牛革のバックルなど、ディテールへのこだわりも◎
襟元にと取り付けられたあて布は、淡色のトレンチコートで気になる襟元の汚れをカバーするためのもの。ずっと愛用したくなる仕掛けが細部にちりばめられた1着です。
※在庫切れの場合はご容赦ください。
リアルフリースコート
素材にとことんこだわった、とても軽くて暖かなジップアップコートです。
こだわりの素材は「リアルフリース」。現在はポリエステルで作られるフリース素材ですが、羊の毛が絡み合うことでできた元来のフリースを再現すべく、ウールを使った「リアルフリース」を作りました。使用するウールは、倫理的な観点からノンミュールジングウールを選択。さらにノープラスチックを目指し、使用するファスナーは金属製のものにこだわりました。世界中に愛好者が増えている“エシカルファッション”としても愛用できる1枚です。
もちろん着心地にも妥協することはなく、表はリアルフリース、内側は肌当たりのよいオーガニックコットンを使用。天然繊維ならではの吸放湿性に優れ、肌ざわりがチクチクしにくいのも嬉しいポイントです。
※在庫切れの場合はご容赦ください。
フェイクファー中綿コート
オーガニックコットンのフェイクファーとベロア生地を組み合わせた、特別感のあるコートです。パイル地の糸を毛割してボア仕上げをしたフェイクファーは、まるで綿にふれているかのような癒やされる肌ざわり。中綿をふっくらと含み、寒い冬も暖かく過ごせる頼もしい1枚です。
ふわふわのボアを生かしてハイネックで暖かく着こなすのはもちろん、首元を襟のように開けば、また違った表情が楽しめます。袖口にはバルーン袖のように調整できるひももついていて、細かな気配りが利いている点も◎
ファスナーは金属製のものを、中綿には生分解性のあるウールとポリ乳酸繊維を使用するなど、ノープラスチックにもしっかりとこだわって仕上げました。
※在庫切れの場合はご容赦ください。
心地よい天然繊維のアウターで冬を暖かく過ごそう
乾燥で何かと肌トラブルを起こしやすい冬だからこそ、天然繊維にこだわったアウターを選んでみませんか?
プリスティンでは、今回ご紹介した以外にも、オーガニックコットンを使用したアウターアイテムが豊富にそろっています。肌に優しいだけでなく、冬を快適に過ごすための工夫がいっぱいに閉じ込められたアウターは、一度着たら手放せなくなるような心地よさ。プリスティンのアウターで、今年の冬は暖かく快適にお過ごしください。