『フレンチってこういうスタイル』などの概念やルールをいったん取っ払ってみて、そのなかで料理人としての技術や感性を自然にいかせるやり方を探してみたところ、この“手で食べる”というスタイルに行き着いたんです。誰かと一緒に食べることの楽しさだったり、食事の喜びを、一番に感じてもらうことが、僕らがやらなきゃいけないことであり、料理人の使命なのでは?と自分のなかで見えてきた。
ですから『Äta』では、料理を順に提供するのではなく、ズラッとテーブルに並べて、みんなが話しながら好きな料理をとっていくシェアスタイル。フレンチだけど、ざっくばらんに手を使って食べて、お客様が最後に『今日の食事、美味しかったね』というよりも、『今日の食事、楽しかったね』と思ってもらいたいんです」
衿ぐりは無地のヤクエアニットを使用し、タコバインダーで始末しました。
ポケットがポイントの、お部屋着におすすめのあたたかく気持ちよい長袖Tシャツです。
洗うごとに素材がよりふっくらと空気を含みあたたかくなります。