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ベビー肌着ができるまで
vol.01
第一弾は、宮崎県の高千穂にあるベビー肌着の縫製工場をお伝えいたします。
全てモノには生まれてきたストーリーがあります。
商品を手にとるお客様へそのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。
出産準備やお祝いとしてプリスティン定番のベビー肌着。
これらの製品は宮崎県の高千穂で作られています。
山の奥の自然豊かな緑の中に縫製工場はありました。
こんな空気のきれいなところで製品がうまれていると思うと、より一層愛着が沸きます。
工場へ到着。
深呼吸をしたくなるような気持ちのいい場所です。
工場の中へ入ると、オーガニックコットンの反物が保管されていました。
柔らかさが損なわれないよう、仕切りのある棚に保管されています。
この機械は裁断機です。
左のローラーに反物をセットして台の上に生地を広げます。
ここでは大まかな裁断をしていきます。
そしてここでは型紙に合わせて裁断をしていきます。
一度に裁断する厚みは10cmまで。
台にはたくさんの穴があり、ここから空気がでるようになっています。
台の摩擦で上下に差がでないよう工夫されています。
数えきれないほどたくさんの型紙。
裁断が終わり、いよいよ縫製です。
こちらが縫製場所。
みなさん黙々と仕事をしています。
肌着の縫製は3人でチームを組み、工程を分担しています。
こちらはフラットシーマというミシンで仕上げると、縫い代が立たず肌あたりがなめらかになります。
縫い代のなめらかさは赤ちゃんの肌着で重要なポイントです。
肌着を扱う手からは、やさしさを感じました。
こちらはパイピング。
パイピングは布の端を包むこと。
手を動かしながら笑顔で対応してくれました。
パイピング拡大。
縫う直前に右の方から包む生地が合流します。
そして、裾や袖の始末をして…
仕上げに合わせ紐を縫い付けます。
縫製終了!
出来上がった肌着は、検品して紐を結んで整えます。
そのあとは、アイロンでしわを伸ばしていきます。
お仕事をしている姿ってかっこいい!
アイロンがけが終わったら、たたみます。
袋にきちんと納まるよう大きさを揃えます。
パッケージをしたら、最後に検針器を通します。
向きを変えて念入りにチェックしたら終了!
このようにベビーの肌着は作られています。
プリスティンの製品は職人さんの丁寧な技術に支えられています。
日本のものづくりの背景をこれからたくさん伝えていけたらと思います。
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商品を手にとるお客様へそのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。