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PRISTINE スズランメッシュボレロができるまで
vol.06
第六弾は、山形県にあるニット工場をお伝えいたします。
全てのモノには生まれてきたストーリーがあります。
商品を手にとるお客様へそのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。
3代続く山形の老舗ニットメーカー鈴治さんは昭和23年創業の歴史ある会社さんです。
まずは編み地を決めるコンピューター室です。
バーチャルシミュレーションで糸や、編み地、デザインなどがパソコン上で再現できるというすごいシステムがあります。
【ないしょ話】
この生地は次シーズンの冬物のウェア生地です!
モヘアループでカーディガンやスヌードなど、贅沢なあったかウェアを製作しています。
担当のプログラマーさんと入念な打ち合わせ中です・・・
古い機械から最新の機械まで、色々な機械が揃っています。
これがスズランメッシュボレロを編んでいる編機です!!!
今まで見たことのない編機で、シャッターを切りながら驚いてしまいました。
そして機械はなんと24時間稼働しているとのこと!
編機で編まれた生地がどんどん下に出てきます。
編機の上に糸をセットしています。
このコンピューターにスズランメッシュボレロ生地の情報がつまっています。トラブルがあるとコンピューターが感知し、ランプでお知らせしてくれます。
お話を聞いてる間にも生地がどんどん生まれています。
1日あたりの生産量は20枚ほど。繊細なスズラン柄を出すため、普通のニットの生産量の半分ほどしか1日あたりにできあがりません。
生地ができあがったら、洗いをかけ、いよいよ縫製です。
くるくる回る台の針山に編み地を通していきます。
これはリンキング編みといって、本体と付属編みパーツとをチェーンステッチでつなぎ合わせていく作り方です。非常に細かい作業で熟練した職人が必要とのこと。プロの技が光ります。
完成まであと少し。。。!
ボン!・・・ぼわぁ~~~
蒸気でしわなどをしっかりと伸ばしています。いよいよ完成です。
夏場のアイロン台は40℃以上になることから、会長が考えた暑さを乗り切る秘訣!
なが~いホースが各スペースにわたり、涼しい風が届くようになっています。
工場のあちこちに工夫が施されているのが面白かったです。
会長さん、取締役に1日かけて工場を案内していただきました。
いつもプリスティンのものづくりを支えていただき、ありがとうございます!
いかがでしたか?
これからの季節に大活躍間違いなしの「スズランメッシュボレロ」
ぜひ、手に取ってその心地よさを楽しんでくださいね♪
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全てのモノには生まれてきたストーリーがあります。
商品を手にとるお客様へそのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。