プリスティンは、人に、社会に、環境にやさしいものづくりをしています。
そして、「素材を生かすものづくりだからこそ生まれる "個性"を大事にしたい」
そんな想いがこの取り組みには詰まっています。
Re-PRISTINE
2012 年にスタートした、プリスティンの考えるアップサイクルの取り組みです。 プリスティン製品をより長く使っていただきたいという想いから始まり、植物染料による染め替えのサービスの「Re-COLOR」、サイズや生地ダメージのお直しの「Re-PAIR」、クリエイティブ・リメイクの「Re-MAKE UP」を提供しています。
思い出のある大切な一枚を、もう一度「わたしの宝物」に。プリスティンの考えるしあわせの循環のひとつです。
毎月20日の「リプリデイ」。
プリスティンのお店では、プリスティン製品の回収を行っています。着られなくなってしまったものは捨てずに
プリスティンのお店へお持ちください。
残布や残糸を回収し、ほぐして繊維に戻し、また製品へと生まれ変わらせる「Re-Cotton」の取り組み。
お客さまから回収した製品は、リコットンの生地や紙として再生します。2050年までにプリスティンで使用する原綿の50%を回収品と、国産原綿から調達することを目指しています!
「コンタミ」について考える
コンタミ(contamination=コンタミネーション)とは、原綿に色糸などの異繊維が混入することをいいます。インドの原綿は手摘みでの収穫がほとんど。 収穫や運搬の際に農家さんの身近な何かの繊維が原綿に入ってしまうことがあるのです。日本の厳しい検品基準では不良品としてはじかれることが多く、廃棄が増える原因になります。 手塩にかけて育てたコットンを無駄にしたくないという想いから、プリスティンはコンタミもOKにして、お客さまにこの考えをしっかり伝えていきたいと思っています。
国産綿復活プロジェクト
コットン製品の原料である「綿(綿花)」は、供給のすべてを海外に頼っており、国産綿の自給率は「0%」というのが現状。
プリスティンでは2012年から国産原綿プロジェクトを開始し、2030年には製品の国産綿混率2%を目標としています。この取り組みは原材料の安定供給、品質・安全性の維持はもちろん、耕作放棄地の活用や地方の雇用創出にも繋がっていきます。原料綿を育てることからものづくりと向き合い、人・社会・地球環境により大きく貢献できるプロジェクトへ、さらなる拡大をめざします。
子どもたちの未来のために
綿花の栽培地はその多くが発展途上の地域。そこで問題となっているのが、安い賃金で過酷な労働を強いられている子どもたちの存在です。学校にも行けず、劣悪な環境で長時間働き続けることで健康を害してしまうこともめずらしくありません。
NGO ACE(エース)は、インドとガーナで子どもを危険な労働から守り、日本での市民・政府・企業への働きかけを通じて、世界の児童労働の撤廃と予防に取り組んできました。プリスティンも児童労働から子どもを守るために支援を続けています。
児童労働をなくすために、今私たちができること。まずはその現状に目を向けてみることが第一歩ではないでしょうか。
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